緩い記録

一応今日から休みだったのだけど、気になることがあって仕事場へ。それは良いのだけど、別件で非常に苛立つことが起きてしまう。遺憾。 2時間ほどで切り上げて、その足で予定していた目的地へ。

高速道路に入り、暫くするとかなりの渋滞だ。

仕方が無い。ここいらは最近色々あったし、補修工事の為の規制だ。

それは良いのだけど。1時間ほどのノロノロ進行だと自然に前の車に目がいく。
バカップルってヤツですか?見たくも無いが、見えてしまう(笑)。
なんか、助手席の女の子がカレシの肩に寄りかかったり、オトコが彼女のあたまナデナデしたり。

元気だなあオイ(笑)

そんなこんなで鹿児島の鹿屋へ。ここは若い頃に一度だけ来たかな。


期間工の仕事を見つける前に、居候をしていた大学時代の先輩の実家があった街だ。
当時は居候先の鹿児島からここ鹿屋まで車を借りて先輩と2人で来た。
思い出としてはものすごい田舎だったような。本当に。河童が出そうな川とか。
夜中になってしまい、ラジオから突然山崎ハコの「コーンコーン〜」て歌が流れた時は本当に怖かった。20年以上前だし、当時の記憶とリンクしない。

目指す宿は山に囲まれたような所。温泉があるのと、鯉が食べられるという事で此処を選んだ。

旅館というより、飲食店の個室がそのまま宿泊部屋になっているような造りだ。 カウンターでは気の良さそうな女将さんが。


宿帳なんて洒落臭いもんはないさ。メモ帳として切り取られたチラシの裏さ。

えーと…、完全白紙なので、名前と住所と電話番号でいっか(笑)

勿論トイレと洗面は共同。ゆかたと布団とテレビのみ。バスタオルも自前だ。

温泉に入ってちょっと街までドライブして、宿で夕食。「鯉料理一泊二食付き6500円」

大広間に通されると、鯉の洗いと小鉢が待っていた。 天ぷらを持ってきた年配のお母さん、いかにも地元の人だ。照れくさそうに「お一人じゃ寂しいでしょう」と話しかけてくれた。 チェックインした時、他の部屋でシーツをたたんでいる所で目が合い、軽く会釈をしたのだがリアクションが無かったのは、シャイだったのかな。 他に豚の
煮物とヤマメの塩焼き。

つい立を隔てた隣の若夫婦と年配のお母様。 「男の一人旅なら此処はいいねー」。
いや、まあ確かにそうなんすけど…。

部屋に帰ると、いつの間にか他の大広間でのお食事会の気配も無くなって
いる。 近くに天体観測が出来る場所があるらしいけれど外は雨。 何も決めていないので、外に出れなくても残念な気がしない。

明日はどうしましょうかね。商店街でも歩くか、雨が上がれば佐多岬にでも行こうか、
桜島にでも行こうか。 久し振りの日記にしては緩く薄く。なんかすいやせん。

今夜は早めに眠れそうかな。連休1日目、今日は多分おしまい。